熱海駅から5分の「熱海ニューフジヤホテル」は、本館と別館の2つの棟からなる大型温泉リゾート。
「コスパよく温泉を楽しみたいか」、それとも 「お部屋で静かに過ごしたいか」 で、選ぶべき棟が変わります。
今回は、違いを7つの観点で比較し、それぞれの魅力やあなたに合う選び方をご紹介します。
Contents
1. 建物の雰囲気・築年数の違い
- 本館：1964年開業、昭和の温泉旅館らしい趣ある佇まい。レトロな雰囲気を楽しみたい方にぴったり。
- 別館（アネックス）：2017年に全面リニューアルされ、木目調＆北欧風のナチュラルな空間。清潔感と快適さ重視の方に◎
2. 客室タイプと広さ
- 本館：和室・洋室・和洋室があり、7.5畳～最大30畳の大部屋まで。グループ旅行や世代を超えた家族旅行に最適
- 別館：全室12畳または17.5畳の和室。ベッドと畳スペースのある和洋室も完備し、小さな子ども連れや年配の方も安心な間取り
3. 清潔さ・設備（バス・トイレ）
- 本館：一部シャワーのみ・トイレ別。建物全体に歴史が感じられるものの、清掃や改修も進行中
- 別館：全室バス・トイレ完備のユニットタイプで禁煙。衛生面と使い勝手の良さが好評価
4. 眺望・客室からの景色
- 本館：11階の展望露天風呂や高層階からのオーシャンビューが魅力。朝日や夜景を一望しつつ温泉を満喫
- 別館：海側の部屋では絶景ビューも。静かな落ち着きと共に、窓からの景色への評価が高い
5. 温泉施設・利用感
- 本館：地下2階に大浴場、11階に展望露天風呂、サウナもあり。「温泉三昧」が叶う環境
- 別館：3階に露天岩風呂「家康の湯」を完備。比較的空いており、静かに入浴したい方におすすめ
6. 館内施設・アクティビティ
- 本館：麻雀室、囲碁将棋ラウンジ、カラオケ、卓球、漫画コーナーなど、館内で遊べる設備が充実
- 別館：卓球ルーム、県内最大級のダンスホール、生バンド演奏も不定期開催されることも
7. 料金・予約状況
- 本館：リーズナブルでコスパ◎。バイキング夕食＆飲み放題付でもお得感あり
- 別館：ややお高めだが、快適性に見合うコストと評判。特に夏休みなどの繁忙期は人気
こんな人におすすめ！
| 判定点 | 本館 |
|---|---|
| 温泉をたくさん楽しみたい | ◎ |
| 館内で楽しみたい | ◎ |
| 費用を抑えたい | ◎ |
| グループ旅行 | ◎ |
| レトロな雰囲気を味わいたい | ◎ |
| 清潔感重視 | ◯ |
| 静かな環境が好み | ◯ |
| 判定点 | 別館 |
|---|---|
| 客室の清潔感と快適さ | ◎ |
| 静かで落ち着いた滞在 | ◎ |
| 海がきれいに見える部屋希望 | ◎ |
| 家族連れ・子連れ | ◎ |
| 最新の設備重視 | ◎ |
| 温泉は本館でもOK | ◯ |
| コスパ重視 | ◯ |
予約前に確認すべき4つの注意点
- 客室タイプの確認
海側・高層階・広さなど、あなたの旅のテーマに合った部屋を選びましょう。 - 温泉施設の位置
別館利用でも本館の大浴場は自由に使えますが、移動距離がある点は要チェック。 - 館内の好み
賑やかに過ごしたい方は本館、落ち着いて読書や休憩したい方は別館との相性が◎。 - 時期による満室傾向
繁忙期や花火・夏休みシーズンはどちらも早期満室。特に別館は予約が集中しやすいです
最後に
「熱海ニューフジヤホテル」は、本館・別館それぞれに強みがあり、どちらも温泉・バイキング・立地条件に優れたホテルです。
「旅で何を重視したいか」が、選ぶ鍵になります。
- 温泉や宴会を含めた賑やかスタイル → 本館
- 静かでお部屋中心の上質ステイ → 別館
どちらを選んでも熱海の魅力を満喫できます。
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